いちごの育て方
①土壌作り
土を育てます。
②苗作り
夏の間に、定植する苗を別の土地で育てます。
約200本の苗から、ランナー(つる)が伸び、それを切り離しながら約15000本くらい苗ができます。葉がたくさん育って重なり合っていくと日光が当たらなくなり、害虫にあったりして充分育たなくなります。そこで「葉かき」という、古い葉や重なった葉を取り除く作業をしていきます。
③苗の定植
ハウスの中に苗を定植します。
育った苗、一株ずつを一定の間隔でハウスの畑に植えていきます。苗作りから定植後も肥料にこだわり(完熟堆肥・有機質肥料)、育てていきます。
④ミツバチ交配
いちごが実をつけるためには、花が咲いたら行う受粉作業があります。
自然の中では、虫、鳥、風などによって受粉をしています。いちごはハウス栽培をしているので、自然による受粉交配はできません。その受粉作業をしてくれるのがミツバチです。
ハウスの中に木の箱があるのをご存知ですか?花から花へ蜜を吸って、とびまわることで受粉交配を行ってくれています。ハチは人を刺す、という印象がありますが、いちご農家にとってはとっても大切なミツバチなんです。
ハウスの中に木の箱があるのをご存知ですか?花から花へ蜜を吸って、とびまわることで受粉交配を行ってくれています。ハチは人を刺す、という印象がありますが、いちご農家にとってはとっても大切なミツバチなんです。
⑤収穫
一粒一粒ていねいに優しく収穫です。